弥迦书 3
1わたしは言った、家のつかさたちよ、聞け、公義はあなたがたの知っておるべきことではないか。 2あなたがたは善を憎み、悪を愛し、民の身から皮をはぎ、その骨から肉をそぎ、 3またわが民の肉を食らい、皮をはぎ、その骨を砕き、切りきざんで、なべに入れる食物のようにし、大なべに入れる肉のようにする。 4こうして彼らが主に呼ばわっても、主はお答えにならない。時には、み顔を彼らに隠される。彼らのおこないが悪いからである。 5わが民を惑わす預言者について主はこう言われる、彼らは食べ物のある時には、平安」を叫ぶけれども、口に何も与えない者にむかっては、宣戦を布告する。 6それゆえ、あなたがたには夜があっても幻がなく、暗やみがあっても占いがない。太陽はその預言者たちに没し、昼も彼らの上に暗くなる。 7先見者は恥をかき、占い師は顔をあからめ、彼らは皆そのくちびるをおおう。神の答がないからである。 8しかしわたしは主のみたまによって力に満ち、公義と勇気とに満たされ、示し、イスラエルにその罪を示すことができる。 9ヤコブの家のかしらたち、家のつかさたちよ、公義を憎み、正しい事を曲げる者よ、これを聞け。 10あなたがたは血をもってシオンを建て、不義をもってエルサレムを建てた。 11そのかしらたちは、まいないをとってさばき、祭司たちは価をとって教え、預言者たちは金をとって占う。彼らは主に寄り頼んで、主はわれわれの中におられるではないか、災はわれわれに臨むことがない」と言う。 12それゆえ、シオンはあなたがたのゆえに田畑となって耕され、石塚となり、宮の山は木のおい茂る高い所となる。